Cinema 4D

Cinema 4D R24以降で日本語などの多言語のインストールと切り替えの設定方法

Maxonが販売している3DCGソフトウェアのCinema 4Dは毎年新しいバージョンがリリースされるので、サブスクリプションで契約していると常に新機能が使えるのが嬉しいですよね。

2021年にリリースされたCinema 4D R24も配置ツールやアニメーションのワークフローが向上されるなど様々な機能が追加されていると同時に一部の設定やツールの変更も行われていたりします

言語のインストールもその一つ。Cinema 4Dを初めてインストールする場合はデフォルトで英語になっており、日本語など他の言語で使用したい場合は言語パック(Language Pack)を入手する必要があります

S24以前のバージョンであればMaxonオンラインアップデータを使ってインストールが出来たのですが、R24から変更があったので、こちらの記事にインストール方法をご紹介したいと思います

Cinema 4D R24以降での言語パックのインストール

Cinema 4Dのインストール後は言語が英語になっています。上部メニューの「Edit(編集)」から「一般設定(Preference)」をクリックします。macOSの場合は「Cinema 4D」の項目から選択できます。

Interface(インターフェイス)」の項目にある「Language(言語)」の三角アイコンをクリックして「Install Language(言語をインストール)」をクリックしましょう。

すると利用可能な言語が一覧で表示されるので、インストールしたい言語を選択します。日本語の場合は「Japanese(ja-JP)」になります。言語をクリックすると「Update(2X.XXX)」のようになっているので、それをクリックします。

Maxon Online Updaterが起動するのでダウンロードとインストールを進めます。「Would you like to use the..」のウィンドウでは次回起動時にダウンロードした言語に設定するかの確認になるので、「Yes」をクリックしましょう。

Restart」をクリックし、Cinema 4Dを再起動します。macOSなど場合によってはユーザーのパスワードを入力する必要があります。

再起動後は新しい言語が反映されるようになっています。

Cinema 4D R23以前での言語パックのインストール

S24以前のバージョンで言語パックをインストールする場合は上部メニューの「Help(ヘルプ)」の項目から「Check for Updates(アップデートを確認する)」をクリックし、Maxon Online Updaterを起動します。

Optional」の項目に言語パック一覧が表示されるので、日本語の場合は「Japanese Langage Pack」にチェックを入れ、「Continue」をクリックしてダウンロードとインストールを開始します。

再起動後に新しい言語に変わりますが、英語に戻したい時はS24の時と同じように「一般設定(Preference)」の「インターフェイス(Interface)」、「言語(Language)」のドロップダウンメニューから変更すると良いでしょう。

日本語でCinema 4Dを使うのが一番わかり易いですが、英語の方がヘルプも見つけやすい場合もあるので、好みの言語に設定して使ってみると良いでしょう

(MIKIO)

mikio

コマーシャルを中心に企画から撮影、編集などの映像制作に10年携わる。最近3DCG制作にも興味を持ち始め、学んだことを備忘録として残したり、独学で3DCGを学びたい初心者にもわかるようにbe CG Artist!では3DCG制作で役に立つチュートリアルを紹介していきます。

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